あのオーパスワンやルーチェなどと同様にジョイントヴェンチャーにより生まれた、世界最高峰のプレミアムワインの一つ「アルマヴィーヴァ」より、セカンドワインが今年も日本に到着いたしました。ご存知、アルマヴィーヴァは、フランスのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社と、チリのコンチャ・イ・トロ社とのジョイントヴェンチャーで誕生しました。オーパス・ワンと同じように 「ただ1本の最高品質ワインを造る」というコンセプトで生産される世界最高峰のプレミアムワインで、ワインラヴァー垂涎の的となっていますが、僅か85haの自社畑から採れる葡萄しか使用しないので、いくら需要が増えてもこれ以上、生産量が増えることはありません。「エプ」とはチリの先住民族「マプーチェ族」の言葉で "2番目"という意味。このワインは、ボルドーのシャトーがセカンドワインを造るコンセプトと同様にアルマヴィーヴァと同じ"プエント・アルト"地域の若い樹齢のブドウから造られます。ファースト・ラベルと同じく、カベルネ主体のボルドー・ブレンド。ワインラヴァーの為に極少量造られる大変希少なワインです。色調は濃いめのガーネット色。ブラックベリーなど黒系果実やリキュール、スパイスのアロマ、しっかりとしたヴォリュームながら非常にバランスの良い仕上がりで、充実した果実の甘さを伴った長い余韻がお楽しみいただけます。合わせる料理は、この豊かな果実味を活かすためにローストビーフ、スペアリブの煮込み、八角を効かせた角煮などが良いでしょう。大人気アルマヴァーヴァのセカンドワイン「エプ」。ワインラヴァーなら一度は飲んでおきたい一本です。