啓翁桜は、ほのぼのとしたかわいい花を付けます。
ここ山形の地で技術を駆使し、春の美しい桜を寒さ厳しい時期に咲かせようと愛情いっぱいかけて育ててまいりました。
可憐に咲いた淡いピンクの花は、外の寒さを忘れさせてくれ、ほっと心を和ませてくれます。
つぼみから葉桜まで、飾っていただく方の愛情で長くお楽しみいただくことができ、
生け花にあしらったり、又お料理の片隅に添えるなど、自分流のアレンジで鑑賞しご利用ください。
2月末にお届け致しますので、ひなまつりにもおすすめです。
【上手に咲かせるコツ】
商品到着後は、切り口部を水につけ水分を十分に吸い上げさせて下さい。
10~15位の温度が最適です。あまり暖かくならないように気を付けて下さい。
乾燥には十分気を付け1日1回程度霧吹きで枝全体に水分を与え、水も時々替えて下さい。
花が散った後は綺麗な緑の葉桜が楽しめます。
※写真はイメージです。
※到着日のご指定は頂けません。
※長期不在のお受け取りになれない場合の商品補償は致しかねます。
※花が咲くタイミングは、個体差があります。
冬に咲く桜【啓翁桜】ができるまで
②春の段階で今冬出荷する枝を決めて下準備を行います。
③啓翁桜の枝を切り出し、枝の長さを調整します。
④(年末出荷のみ)秋以降、休眠に入った啓翁桜を目覚めさせるため、温湯処理や薬剤処理し、促成ハウス内で温度管理を行います。
⑤春のような温かさに調節することで、蕾が膨らみ始めます。
蕾が大きくなり、薄紅色の花びらの先が見え始めたら出荷作業がスタートします。
【西川町の取組み】
啓翁桜は、出稼ぎするしかなかった冬場の収入源にもなると平成9年度より町をあげての導入が進み、園地の大規模化を推進。
近年、生産量が大きく伸びており2024年度の生産額1を目標にあげています。
町によると、開花させるには8度以下での「休眠状態」を500時間以上保つ必要があり、冷涼な町内は、高値の付く正月に多く出荷できる優位性があり栽培に適しています。
そのPRとして、啓翁桜を議場にかざり、西川町オリジナルネクタイを作成し、町長はじめ各議員が「おそろいコーデ」をおこなう「啓翁桜議会」も開催しております。
西川町では啓翁桜をモチーフにした商品も取り扱っております。
是非ご覧ください。
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